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逆流性食道炎の治療・効果・患者様の声
症例

逆流性食道炎患者さん270名
取穴:天突、膻中、肝兪、天枢、中脘、中極、関元、大横、足三里、三陰交、手三里、合穀、太沖。

村田さん 54歳 千葉県在住

3年前から“胸がチリチリ焼けるような”“胃液や胃内容物が食道やのどあるいは□の中へ逆流する感じ”や“口がすっぱくなる感じ”などの症状が表れ、逆流性食道炎と診断されました。薬内服ではよくなりますが、忙しくなると、すぐ症状が戻り、鍼灸治療を決意しました。

19回の針灸治療した後、「胸がチリチリ焼ける」、吐出や呑酸感がなくなり、内視鏡検査も正常になり、今は違和感がなく、忙しい毎日を送りています。

効果

鍼灸治療をうけた逆流性食道炎患者270名を集計したところ180名が完治しまた。多くは5-7回針灸治療でかなり症状が軽減されます。(中国鍼灸雑誌にて)

鍼灸臨床経験

中国医学鍼灸院では、多くの逆流性食道炎患者の症状を完治、或いは改善させてきました。今も多くの逆流性食道炎患者が通っていらっしゃいます。逆流性食道炎患者の一人一人の症状に合わせて、中国医学鍼灸院はきめ細かく針灸治療方法で対応しています。

針灸治療では、逆流性食道炎患者の生活の質と回復はかなり良好です。数回の鍼灸治療で症状がすぐにも緩和された方が多いです。逆流性食道炎の薬物療法では、治っても再発しやすいですが、針灸治療で治った場合は再発するのが少ないです。

鍼灸治療メカニズム

食道や胃の蠕動運動を促進し、下部食道括約筋の働きを増強すると考えられます。

西洋医学的な治療
薬物療法

胃酸を抑える目的で、最も効果が強いプロトンポンプ阻害薬(-そがいやく)Proton Pump Inhibitor: PPI の投与が選択され、場合によってはH2ブロッカーを使用あるいは併用する。消化管運動賦活薬なども併用される。

手術

食道裂孔ヘルニアを併発し、症状が著しい例では手術(噴門部形成術など)を行う場合もあるが、一般には施行されないことが多い。逆流性食道炎の原因がはっきりしている場合を除いては、ストレスによって発症する例が大部分を占めるため、薬物療法に加えて根治を目的とした精神科的治療を平行して行う場合もある。治療は長期化する場合が多いです。

患者様の声
西田様 43歳 男性

お陰様で逆流性食道炎が治って、今5ヶ月に入っております。8年ほど前から、胸焼け、飲酒時に食の道がしみる等の症状が現れ、近所の胃腸科で胃の内視鏡検査をしていただいたところ、食道裂孔ヘルニアの症状による、逆流性食道炎と診断された。

薬を処方されて数年も飲み続きましたが、相変わらず逆流性食道炎の症状は続き、胃液の吐き出しは継続していて手のうちようがありませんでした。病院の医師の紹介で中国医学鍼灸院にお世話になり、5回鍼灸治療で胸やけと胃液の吐き出しは、完全に無くなり、1か月後、内視鏡検査では、食道内壁の炎症が消えました。

先生の針灸で生活がこんなに楽になるとは当初は思っておりませんでした。鍼灸治療を行っていただきました先生をはじめ、スタッフの皆様に心より感謝申し上げます。本当に中国医学鍼灸院で鍼灸治療していただきよかったと思っております。ありがとうございました。